結論から言えば「宮沢賢治」にはなれなくて(なりたいと願ったこともなく)、「太宰治」になりたくも大富豪の息子でもなく。けどね「理想」が金や名誉で買えないことは分かってるつもりでいたんです。それでも足りないものは、アタイの手に届かないものを、たとえ「一瞬」でもなどと思っていたんですよね。「一目千両」なんて話もありますし。
何度も同じことの繰り返し、そりゃそうでしょうよ「理想」なんて乙女チックにもならないことを求めて生きてきたんだから。言い換えるなら「現実逃避」。夢ならば「透視」できるくらい(笑)。
せめて「明日天気になあれ」などとうそぶいて。