Santa Lab's Blog


カテゴリ:独り言( 72 )



明日に向かって走れ(為せば成る?)

アタイが小さい時は本当に貧乏で、アタイのおそらく一番昔の記憶は、母に手を引かれてどこか知らない所へ出かけてそして我が家に帰る、そんな思い出だと思うのだけれども、後(高校生くらいだったか?)に両親にそんな話をした時、「お世話になった(おそらく親父の上司)を家に招待したけれど、お客さんに出す食器がなくて」ということだったかと。


「お里が知れる」とは、人生半ばを遠に通り過ぎて痛いほどに身に染みるものではあります。「人並み」なんぞ初めっからのぞんでなんぞおりませぬ。「思うまま」ままならぬならば、後はどうでも良いなどと強がっていたこともありましたっけ。


今はこんなことを思っているのですよ。「紆余曲折」は今さら。ならば「人並み」はあきらめよう。けれども、アタイはアタイなりに「普通の人」として楽しみたい。「贅沢」は「物」出すはなく「心」に持つものだと。だから、「為せば成る」。


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by santalab | 2016-05-22 22:39 | 独り言 | Comments(0)


明日に向かって走れ(エロ談義)

「源氏物語」、いやいや、平安時代=「エロ」ではないかと申す女性がおりまして。かなり酔っているようではありましたが、「何々、それはもっとも至極当然のことではなかろうか」などと同調した次第でして。当の彼女が最近読んでいるという「歎異抄」もまた「エロ」に違いないと。


「果たしてエロとはなんぞや?」などと講釈もどきでアタイの意見などを少々述べさせていただきましたが、「浮舟」(「源氏物語」)はどうして身を投げたや。アタイもまた酔っ払いのことですれば、まるで軽々な解釈ではございますが、「匂宮のエロはわたしだけのものではない」、「薫大将はそもそもエロくない」、つまるところ、「エロに満足できなかった故に失望し、奇跡的に助かった後に出家というエロを選んだ」。そんな話をしたかしら。


「エロとはなにか?」。一言で言うと、「非日常」。なりたいアタイ、そうでないアタイが求める「何か」。もしその「答え」があるとするならば、それを「エロ」と呼ぶのであろうと思ったのでした。


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by santalab | 2016-05-01 23:31 | 独り言 | Comments(0)


明日に向かって走れ(楽天家の憂鬱)

なんでもない日が過ぎて行く。「あっと言う間に」なんぞとも思えぬが、朝から夕方まで(それなりに)働いて、次の職場に(ダラダラ歩いて)渾身疲れた余所の顔色を(わずかに)同情もしながら、己が決めたタイムリミットまで。余裕とまでは言えないまでも、充実した一日とは思わずとも。


心ばかりは「余裕綽々」。でも体は正直なもので、上着さえ切るのも辛い「五十肩」。「今日はパッチか?」。寒い朝には、そんなことを思わずにはいられない。そういえば、若かりし時は「布団」から出るのがとても辛くて(我が娘もそうらしい)、でも外野に出るのは「結構平気」。アタイなんぞは布団から出るのはなんともないが(トイレが近いので)、ドアの向こうは命懸け。


「でも、今日もマズマズの一日か」と思ってしまう「楽天家」。そりゃ「ウハウハ」ならば最高、「宝くじ」にでも当たればね。でも、現実は「会いたいけれども会えない」。まぁ会ってどうなるものでもなしと、楽天家の憂鬱は続くのです、命に関わるほどのものでは全くございませんが。


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by santalab | 2016-01-21 00:24 | 独り言 | Comments(0)


明日に向かって走れ(言葉拙くて)

多分に誤解を生むと確信しながらも、ふとこんなことを思い浮かべている。一方は経験したこともなく比較さえ適わぬことであるし、ならば仮説とも言えない戯言に違いないのだけれど。まったく無責任な台詞に違いなく。


「戦争」が悪いのではない。「戦闘」=「軍」は今の世の中、「戦争」もなく故に「平和」と呼ばれる中にも常に起こっていると実感しているが、「国」対「国」が戦争であるとして、「人」対「人」をそう呼ばないとしても、単に「大きい」か「小さい」の違いではなかろうか。もとい、「戦争」が悪いのではない。「憎しみ」を生じること、詰まるところ「不完全」であることが「悪」である。「憎む者」、「憎まれる者」互いに言い分はあろう。でも、それは「憎しみ」を解き放つほどの「力」を持たない。


例えば、「こんなに愛しているのに」。「ゴメンナサイ(気持ち悪いことを言わないでよ)」。最終兵器「歩み寄り」では何も解決しないし、互いに一歩を引いて「和解」するとも思えなく。「軍」「国交断絶」との違いは何であろうか。


2016年がいい年になりますように。


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by santalab | 2015-12-31 21:52 | 独り言 | Comments(0)


The Short Cut for Transmigration (Part 1)

そうあの頃、僕は左目を隠すように前髪を長く垂らしていたっけ。右目は無表情に前ばかり向いて、けれども左目の視線の先に心を見られるような気がして。それが情けなくも恥ずかしく。そんな僕が髪を切るようになったのは、左目に嘘がつけるようになったからなのかも知れない。
「他人の心なんて知れるはずもない。」
混沌とした迷いのせいだっただけかも。今になって思い出すことはかなわないけれども、結局「たかが髪」だけのこと。
「飾ったところで何も変わりはしない。他人に見えない内面がたとえ荒れたとて。」
そんなところだったのではないかと。けして、人に見せるような代物ではないにしても。


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by santalab | 2015-10-10 23:32 | 独り言 | Comments(0)


だから明日に向かって走れ

人と意見が合わなくて争ったり喧嘩した、そんな障害は己の行く道の阻害になると思ってきたけれど、それは自ら走るその足を止めているだけのことだと、この年になって何んとなくではあるけれど分かったようなきがします。


思い通りにならなくて、駄々をこねたり時には力ずくで。その度に後悔したり悩んだり。悩みは己を阻害する、そんな風に思ってならば、とにかく遠回りしても争わないようにと。


初めて知ったことかもしれぬ。「人を動かす」、とても無理なことばかり。でも、遠回りしても何も解決しない。もちろん、「突き飛ばし」ても解決しないのと同じ。でも、もう待つこともない。やさしく「押し続けて」。努力を絶やさず。いつかきっといつか「叶わぬまでも本心を分かってもらえるまで」。


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by santalab | 2015-09-29 00:23 | 独り言 | Comments(0)


Sequel to the Short Cut (part 12)

彼女が息を切らしてやって来たのは午後十一時前でした。
「急いで来たんだけれど、遅くなっちゃったわ。」
かなり酔っているようでした。
僕は、
「別に構わないよ、
夕季ちゃんはいい子だから。
それに比べて今日の君はいつになく上機嫌だね。起きてたら夕季ちゃんに笑われるところだったよ。そうだ今夜は、夕季ちゃんと一緒に泊まっていったら。」
と言いながら冷蔵庫から缶ビールを二本取り出して、
「どう?」
と訊ねました。彼女は、
「いつもご迷惑かけてすいませんね。走って来たから喉渇いちゃった。」
と言ってビールを受け取りました。彼女がビールを一口飲んで落ち着いたところで僕は、
「あんまり無理すんなよ。迷惑とかまったく思っていないから。ずっと、夕季ちゃんを預かってあげるから、大人になるまでね。そしたら、君は僕の義母になるかも知れないけれど。」
なんて冗談を言いながらビールを飲みました。
その時の彼女はまるで酔っていないかのようでした。そしてかつてのようにかわいらしい声で、
「それはないわ。」
と一言答えました。
僕が、
「どうして?」
って訊ねる間もなく彼女は、
「あなたは今でもこのわたしが好きだから。」
そう言うとまたビールを一口。


僕は何て答えようか迷いました。たった一言を探して悩んで、それでも気の利いた言葉も見付けられずに、
「そうだね。」


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by santalab | 2015-08-10 23:52 | 独り言 | Comments(0)


明日に向かって走れ(何度目かのリスタート)

今に思えば、走ってなんかいなかったのだろう。周りの景色がめまぐるしく移り変わるのを「走っている」せいだと錯覚していたけれど、ただ相手が去って行くだけのことであったに違いなく。


ならば、今のアタイが成さなければならぬことは、全速力で「約束の場所」まで進む(戻る?)ことなのではないか。そんな場所が定かにあるとも知れないけれども、「もしや」と思える場所へ。


でもそれって、過去に戻るってこと。時間を戻すことはできなくとも、同じ場所はまったく別の場所なんだと諦めないで。きっと、あの場所あの時からまた始められることを信じて。「忘れ物」を取りに帰ったあの日に。


あの扉を開けた時、扉の向こうには、何が待っているかな。


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by santalab | 2015-08-10 23:35 | 独り言 | Comments(0)


Sequel to the Short Cut (part 11)

とある土曜日のこと、彼女は送別会とかで夕季ちゃんの迎えが遅くなると知らせてきました。僕は、
「次の日は休みだから、別にいいよ。もし夕季ちゃんが眠たくなったら寝かせておくからね。"たまには息抜きしなくちゃ。」
とだけ答えて、夕季ちゃんを寝かしつけたのです。


続く


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by santalab | 2015-05-03 22:53 | 独り言 | Comments(0)


Sequel to the Short Cut (part 10)

そして夕季ちゃんが小学生になる春の頃、僕も会社を辞めました。小さな事務所を開いた後、彼女に夕季ちゃんを学校が終わって迎えに来るまで預かることを提案しました。それを彼女が断るなら、それも彼女が決めたこと。僕は彼女に、
「いつかもう一度、僕の髪を切ってほしい。いつまでこの髪があるかは知らないが、できればそれまでに。」
とか言って美容師に戻ることを勧めました。
彼女はしばらく考えていましたが、
「ありがとう。」
と一言言いました。


続く


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by santalab | 2015-05-03 22:42 | 独り言 | Comments(0)

    

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