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「承久記」義時追討御評定の事(その1)

およそ院、如何にもして関東を亡ぼさんとのみ思し召しけることあらばなり。京童を集めさせ給ひて、「義時打頭ぎじちやうとう義時打頭」と唱へとて物を賜はりければ、さなきだにすずろ言言ふに、「義時打頭義時打頭」とぞ申しける。




後鳥羽院は、何としてでも関東(鎌倉幕府)を亡ぼそうと思っていました。京童部([京都市中の物見高くて口さがない若者ども])を集めさせて、「ぎじちやうとうぎじちやうとう」と大声で叫べと言って物を与えました、ただでさえ漫ろ言([つまらない言葉])を言う者たちでしたので、「ぎじちやうとうぎじちやうとう」と言って回りました。


続く


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by santalab | 2013-11-02 08:00 | 承久記 | Comments(0)

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