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「承久記」尾張の国にして官軍合戦の事(その7)

「二陣の手が進みければ、先陣・後陣如何でか控ふべき」とて馳せ行きけり。河端に馳せて見れば、かたき、河端より少し引き上げて陣を取り、河岸に舟を伏せて逆茂木を引きたり。容易く渡るべき様なし。




武田信光のぶみつは「二陣の手が進めば、先陣・後陣が待つこともない」と言って馳せ行きました。川端に急ぎ向かって見れば、敵(京方)は、川端より少し上った所に陣を取り、川岸に舟を伏せて逆茂木([敵の侵入を防ぐために、先端を鋭くとがらせた木の枝を外に向けて並べ、結び合わせた柵])を引いていました。容易く渡れるようには思えませんでした。


続く


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by santalab | 2014-01-11 08:31 | 承久記

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