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「承久記」尾張の国にして官軍合戦の事(その10)

茅野、逆茂木の上に下り立つて、太刀を抜くところを、徒歩かち立ち武者落ち合ひて首を捕る。常葉の六郎続いて寄りけるを、五人落ち合ひて首を捕る。赤目・内藤は、これも馬の腹射させて、徒歩武者にて河を渡り、向かひの岸に渡り着く。かたきこれをば知らずして射ざりける。




茅野(茅野弥六)は、逆茂木([敵の侵入を防ぐために、先端を鋭くとがらせた木の枝を外に向けて並べ、結び合わせた柵])の上に下り立ち、太刀を抜いたところを、徒歩立ち武者が近付いて首を捕りました。常葉六郎が続いて寄りましたが、五人が近付いて首を捕りました。赤目・内藤は、馬の腹を射られて、徒歩武者となって川を渡り、向こう岸にたどり着きました。敵(京方)はこれに気付かなかったので矢を射ませんでした。


続く


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by santalab | 2014-01-14 08:51 | 承久記

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