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「承久記」朝時北陸道より上洛の事(その1)

さるほどに、式部の丞朝時ともときは五月晦日みそか、越後の国府に着きて打ち立ちけり。北国のともがらことごとく相従ひ、五万余騎に及べり。京方に仁科の次郎・宮崎の左衛門・糟屋左衛門先駆けて下りけれども、めずに、加賀の国、林が許に休みて、国々の兵どもを召すに、井出の左衛門・石見の前司・保原の左衛門・石黒の三郎・近藤の四郎・同じく五郎、これらを召しけり。




やがて、式部丞朝時(北条朝時)が五月末日に、越後の国府(現新潟県上越市)に着いて出兵しました。北国の者たちは一人残らず朝時に従い、五万騎余りとなりました。京方は仁科次郎(仁科盛遠もりとほ)・宮崎左衛門(宮崎定範さだのり)・糟屋左衛門(糟屋久季ひさすゑ)が先陣として下っていましたが、恐れることもなく、加賀国の、林氏の許で休み、国々の兵たちを集めて、井出左衛門・石見前司(石見能行あつゆき?)・保原左衛門・石黒三郎・近藤四郎・同じく五郎、これらの者たちを呼び集めました。


続く


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by santalab | 2014-02-14 08:22 | 承久記

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