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「滝口入道」登科(その4)

さるにても横笛は如何になりつるや、往生院の門下に一夜を待ち明かして暁近く御所に帰り、後の二三日は何事もなく暮らせしが、間もなく行方知れずなりて、その部屋の壁には日頃手慣れた古桐の琴、あるじ待ちげに見ゆるのみ。




それにしても横笛はどうしていたのでしょうか、往生院の門下で一夜を待ち明かして夜明け前近くに御所に帰り、その後に三日は何事もなく暮らしていましたが、間もなく行方知れずになって、横笛の部屋の壁には日頃弾いていた古桐の琴が、横笛も待つかのように残されたままでした。


続く


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by santalab | 2014-03-06 23:28 | 滝口入道 | Comments(0)

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