Santa Lab's Blog


The Short Cut for Transmigration (Part 1)

そうあの頃、僕は左目を隠すように前髪を長く垂らしていたっけ。右目は無表情に前ばかり向いて、けれども左目の視線の先に心を見られるような気がして。それが情けなくも恥ずかしく。そんな僕が髪を切るようになったのは、左目に嘘がつけるようになったからなのかも知れない。
「他人の心なんて知れるはずもない。」
混沌とした迷いのせいだっただけかも。今になって思い出すことはかなわないけれども、結局「たかが髪」だけのこと。
「飾ったところで何も変わりはしない。他人に見えない内面がたとえ荒れたとて。」
そんなところだったのではないかと。けして、人に見せるような代物ではないにしても。


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by santalab | 2015-10-10 23:32 | 独り言

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