Santa Lab's Blog


「太平記」儲王の御事(その2)

第二の宮も同じき御腹にてぞおはしましける。総角あげまきの御時より妙法院の門跡に御入室にふしつあつて、釈氏のをしへを受けさせ給ふ。これも瑜伽三密ゆがさんみつあひだには、歌道かだう数奇の御もてあそびありしかば、高祖大師かうそだいし旧業きうげふにも不恥、慈鎮和尚じちんくわしやうの風雅にも越えたり。




第二の宮(宗良むねよし親王)も同じく二条為子の子でした。総角([古代の少年の髪形])の年より妙法院の門跡に入室されて、釈氏(釈迦)の教えを受けられました。宗良親王も瑜伽三密([行者の三密と仏の三密とが相応・融合すること])の合間には、歌道数奇を好まれて、高祖大師(空海)の旧業にも恥じず、慈鎮和尚(慈円)の風雅をも越えていました。


続く


[PR]
by santalab | 2016-01-06 12:08 | 太平記 | Comments(0)

<< 「太平記」儲王の御事(その3)      「太平記」関東大勢上洛事(その5) >>

Santa Lab's Blog
by santalab
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧